俺の夢

死ぬ夢 空飛ぶ夢 変な夢をよく見る。見た夢を調べたいのだ。 夢をつかむ!っていう話じゃないの。レム睡眠のやつね。

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遅刻する夢


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遅刻系の夢は相当焦るよね。

 

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その日俺は修学旅行だった。

多分高校生だ。

 

羽田空港からどこか目的地へ飛ぶという設定で、羽田までは個人個人足を使って辿り着かなければならなかった。あとから考えてみれば、普通は学校に集合してからバスで羽田まで行くのだろうけど、この夢では違った。

 

羽田で集合だった。

 

俺は朝、余裕をもって目覚めた。

集合時間までかなり余裕がある。

 

京急で羽田まで行くつもりだった俺は、勝手がわかっている為不安は何一つなかった。コーヒーを飲み、ご飯を食べ、ゆっくり出発した。

 

余裕って怖いね。

電車の中で集合時間が迫っていることに気付いた俺は急に焦りだした。

やばい、このままでは飛行機の時間に間に合わないかもしれない。

 

俺は完全に羽田までの所要時間を見誤ったのだ。

 

焦る僕ーほどけるテーはなれてくきーみー。

 

テンパると頭の中に歌が流れますよね。

 

焦りながら羽田の駅に着いた俺。

集合時間は過ぎている。そろそろ飛行機が飛ぶ時間だ。

 

ご存知の人も多いと思うが、駅から飛行機までは距離がある。

しかし、この夢の中では羽田の様子が違う。

 

羽田の駅はチンチン電車の駅のような過疎化が進んだ駅。

あたりは原っぱ。

 

原っぱの奥には林があり、その林の上を飛行機が斜めに上昇しているのが見えた。

飛行機が飛ぶところまで目算2キロ以上離れている。

 

「間に合わない!」

 

そう直感した。

 

駅には羽田空港の職員さんがおり、案内をしているようだ。

俺はそのおじさんにどうやったら間に合うか必死で尋ねた。修学旅行生が先に行っている事。出発を遅らせることはできないのか。走ると何分かかるのか。まくしたてた。

 

焦りすぎて、意味のないことをしているのにも気づかない俺。

明確な回答をもらえないのも当然だった。俺はたまらず飛行機に向かって走り出した。原っぱを駆け出した俺はこう思っていた。

 

きっとあの飛行機が俺の乗るはずだった飛行機だ

 

林の中から飛行機の白い鼻先が見えた瞬間、勢いよくその全体が姿を現した。

空へと向かい斜めに上昇していく姿を見ながら完全に諦めた。

 

走るのを止めて後ろを振り返ると

 

「切実駅」

 

こう書かれていた。

 

落胆の中、なぜ友達は先生は連絡してくれなかったのかと他人を責めながら目が覚めた。超がっかりしたよ~♪

絶対よくない夢な気がするよね。まじで。

 

調べました。

遅刻する夢を多く見る人は、責任感の強い人やしっかりとした目的意識がある人、学校や職場に慣れていない時、何かの期限が迫っている時などに見やすいようです。

 

むむ?

乗り物に乗り遅れる夢は、チャンスを逃してしまったり、孤立して周囲の人から取り残される不安を抱えていることを暗示しています。

 

なんだか遅刻と言ってもいろいろ幅があるっぽい。

俺の場合はこれだな。不安?

 

あるな~。